MAGNA3 の設置と設定
MAGNA3 循環ポンプの設置方法と設定方法を詳しく見てみましょう。
MAGNA3 をボルトで所定の位置に固定しましたら、ポンプヘッドを回すことができるよう、新しいクランプリングねじを緩めます。
MAGNA3 は空冷であるため、ポンプ ヘッドは時計の3時の位置に固定します。ポンプを制御・監視システムに接続する場合の必須条件として該当するCIM 基盤を取付けする必要があります。
この操作はとても簡単で、以前、ポンプの隣の壁にCIUボックスを取り付けなければならなかった頃に比べたら大きな進歩です。もう一つの進歩として、MAGNA3は無線を介して通信を行うことができます。
このことはすなわち、ドングルを使えば、無料のGrundfos GOリモートアプリを介して、素早く簡単にMAGNA3をセットアップすることができることを意味します。このほか、MAGNA3 はポンプ表示面のみを見ながらセットアップすることができます。
言語、日付、時刻を指定して開始します次に、操作モードを選択します 。-初期設定はAUTOADAPT(自動制御)モードでこれは2パイプラジエータシステム用には最適な設定です。ガイド付きセットアップの場合は、「アプリケーション ウィザードに移動」 を選択し、各種用途別のイラスト小冊子を参照します。
「自動」を選択すると、AUTOADAPT(自動制御)モードになります。または、手動で仕様点を選ぶこともできます。流量と圧力を入力します。すると、結果の概要が表示されます。他の用途を選びたい場合は、「アシスト」の下にある用途を検索できます。
重要なパラメータを表示する場合は「ステータス」を選択します。詳細については、小冊子を参考にしてください。Grundfos GO を使用すれば、設定メニューの無効化によるポンプ設定の変更を防ぐことができます。設定は必要に応じて再度有効にすることができます。
設定が終われば Grundfos GO を使って、レポートを生成し、その場で顧客に送信可能です。