ご存じでしたか?
世界人口の1/3が、安全に管理された飲料水にアクセスできません。これには早急の行動が求められています。
Grundfos SafeWater とは?
SafeWater は、グルンドフォスの戦略的事業部門であり、2030年に3億人が飲料水にアクセスできるようにするというグルンドフォスの目標に対して取り組みを行っています。商業的観点からも実行可能なスマートな水ソリューションを通じて、十分なサービスを受けていない地域社会を変革し、持続的なインパクトを生み出すことで、すべての人々のより良い未来に貢献することを目指しています。
また、2050年までに炭素排出量「ネットゼロ」を達成するというグルンドフォスの気候変動目標の達成に向け、井戸・水道事業部をサポートする役割も担っています。
世界有数の人道支援・開発援助組織と緊密に協力しています。また、現地の流通業者、サービス・パートナー、産業界、エネルギー・サービス・プロバイダー、銀行、金融機関、投資家、政府とも提携し、主に東アフリカ、西アフリカ、東南アジア、中東で事業を(場合によっては遠隔で)展開しています。
バリューチェーン全体をサポート
SafeWater のアプローチは、水のニーズを特定することから、何年も耐えうるシステムを設置することまで、プロセスのあらゆる段階を包括しています。当社は ポンプ、水ソリューション、現地での配送、グローバルな支援活動、トレーニング、継続的なサービスを提供しています。
公共部門や民間部門のパートナーと緊密に協力し、グルンドフォス内の部門間の架け橋となり、成長を促進します。
グルンドフォスとのパートナーシップにご興味をお持ちでしょうか?
アフリカにおける手押しポンプの交換
水にアクセスするための一般的なソリューションである手押しポンプは、アフリカ全土で数百万台、特にザンビアでは数千台が稼働しています。しかし、手押しポンプは壊れやすく、水質にも問題があります。そのため、多くのNGOや地方自治体が、手押しポンプをソーラーポンプに置き換えるプロジェクトを開始しています。
NGOの World Vision は、過去3年間における交換プロジェクトを通じて、すでに2万人以上の人々に手を差し伸べ、安全な水へのアクセスを改善し、採水までの待ち時間を短縮しました。また、これは始まりに過ぎず、今後数年間でさらに多くの手押しポンプが交換される見込みです。
永続的なインパクトを生み出すために
電力網に依存しないソーラーポンプシステムをどのように設計したかをご覧ください。このユニークで効率的なソーラーポンプシステムは現在、インドのカシミール渓谷で安定した信頼性の高い水の供給を行っています。
グルンドフォスの事業展開
グルンドフォスは、2030年までに3億人の人々に飲料水を供給することを目標としています。これは、持続可能な開発目標6に沿ったものであり、世界の水と気候の課題に対するソリューションを開拓し、人々の生活の質の向上に貢献するという私たちの目的に沿ったものです。
SafeWater との緊密な連携により、当社の商業的観点から実行可能で持続可能なスマートな水ソリューションを通じて、何百万人もの人々の生活にどのようなプラスの影響を与えることができるかをご覧ください。
「SafeWaterダイアログ」は、業界や国を超えて、志を同じくする水供給業者の参加を目的としたニュースレターです。パートナー各社と学びを共有し、課題について話し合うことで、より良い水ソリューションの開発に向けて協力することを目指しています。
また、SafeWater では、再生可能エネルギーシリーズから灌漑ソリューションまで、当社のさまざまな製品やアプリケーションを紹介するオンラインウェビナーも開催しています。ウェビナーでは、ポンプの選定、設置、運転、メンテナンスなどのトピックについて学ぶことができます。