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ポール・デュー・イェンセンがCOP28を前に、CEO気候リーダー・アライアンスの100人以上のCEOと共に、世界の指導者たちに公開書簡を発表

売上高4兆ドル、従業員1,200万人を代表する「CEO気候リーダー・アライアンス」のCEOたちは、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)に先立ち、世界の指導者たちに向けて公開書簡を発表し、ネットゼロ排出達成に向けた取り組みにおいて、1度に満たない変動の積み重ねが極めて重要であることを強調しました。彼らは、官民の協力とグローバル・バリューチェーン全体で排出削減を加速させる行動を急速に拡大しない限り、世界の気温上昇を1.5℃に抑えるという目標の達成は危ういと強調しています。

アライアンスメンバーは、2030年までに年間1Gtの排出量を削減する目標を掲げており、人間の努力が気候に関する社会の進路に大きな影響を与える可能性を強調しています。しかし、規制や行政上のハードル、不十分な送電網インフラ、技術的限界、報告基準の格差など、気候変動との闘いの進展を妨げる課題を克服するためには、政府の支援が不可欠であるとしています。

グルンドフォスCEOのポール・デュー・イェンセンは、次のように述べています。
「1.5℃の目標を達成するには、官民の緊急協力が必要ですが、私たちの成功は、規制、技術、インフラのハードルを克服するための政府の支援にかかっています」